みんなが思うほど、この世界は複雑な仕組みじゃないんです。
「ふわふわ」って楽しく生きてるだけで、人トクトクすることばかりなの。
「ふわふわ」で生きていると、自分も周りも、みんなが笑顔になることが起きる。
雨の日もよし。天気の日もよし
生きていればうまくいかないことはあるし、落ち込む時もある。
いいこともあれば、問題も起きるのが人生だよね。
でも、そのどれもが意味のある出来事なんです。
その昔、ある雨の日に恵美子さんが「今日は雨で嫌になっちゃうなぁ」とこぼしたことがあったんだって。。
私は全然覚えていないんだけど。
それで、恵美子さんが言うわけ。
「あの時一人さんが言ってくれた、『雨の日もよしだよ。天気の日もよし』という言葉を、ずっと大切にしてます」
天気がいいか悪いかを決めるのは、いつだって自分の心なんだよね。
そして、こういうちょっとした意識が日常を作り、日常の連続が人生となる。
雨の日はじめじめしてすごくしにくかったり、足元や洋服が濡れたりして不快感があるかもしれない。
だけど、それで終わっちゃうと、単なる嫌な日になるだけでしょ?
これを、例えば女性ならおしゃれなレインコートやレインブーツを身につけるとか、お気に入りの傘をさすとか、何か雨の日だけのお楽しみを作ると気分も上がるんじゃないかな。
むしろ、「早く雨の日が来ないかなぁ〜」なんて待ち遠しくなったりさ。
そうすると、雨の日が途端に「楽しい日」「いい日」に変わる。
一人さんの場合だと、冬の寒い日に外出するのが億劫になると、こう考えるんです。
どんなに寒い日でも、外を歩いていると、おしゃれのために寒さに耐えながらミニスカートを履いている女性が目に入る。
「こんな寒い日に、俺のために足を出してくれているんだなぁ」
で、女性がこんなにがんばってくれているんだから、ちょっと寒いくらいで私も泣き言なんか言ってられないぞって。
何でもそうなの。
全部自分に都合がいいように解釈して、いかに自分で自分の機嫌を取るか。
これが人生を決めるんだよね。
みんな、へんてこりんな妄想しちゃいけないとか、不謹慎なことを考えちゃいけないとか言うけど、想像は自由なの。
人に迷惑をかけるわけでもないでしょ?
それよりも、あなたの機嫌が悪くってブスっとしてる方が、よっぽど周りは迷惑するんです。
子供の時みたく、「ふわふわ」で自由に想像の世界で遊びな。
それで毎日が楽しくなければ、楽しい仲間が集まって、楽しい仕事ができる。
もっと楽しくなる知恵が出てきて、大成功しちゃうよ。
「世間は甘くない」はウソだよ
これは自慢で言うわけじゃないから勘違いしないでもらいたいんだけど、一人さんって、成功か大成功しかない人生なの。
なぜかわからないけど、頭に浮かんだことを言えば周りが驚くし、仕事で新商品を作ると、大勢の人から「こういうのが欲しかった!」と喜ばれるんです。
でもそれは私の頭がいいとか、特別な才能があるとか、そういうことじゃないんだよね。
一人さんは、ただひたすら人生を楽しんでいるだけ。
ほんの一瞬でも自分に嫌な思いをさせないぞ、みんなと笑って過ごすぞって決めて、その通りに生きているだけなの。
それが「ふわふわ」の波動となって、天の知恵がもらえるんです。
天から知恵を授かるのに、頭がいいも悪いもありません。
ましてや、一人さんに特別な才能があるわけでもない。
条件はみんな同じです。
気楽に生きて、明るい波動を出しているかどうか、ただそれだけなんだ。
「ふわふわ」で生きると、神様の叡智からひっきりなしにいろんな言葉やアイディアが降りてきます。
自力で知恵を絞り出しているわけじゃなくて、神の力が働いている。
一人さんも、こうしてみんなにいろんなことを伝えてはいるけど、質問や相談を受けたら、自分に答えられることはお伝えしようっていう愛でお返事しているだけで、あれこれ考えながらしゃべってるわけじゃないんです。
なのに不思議と、その人が今必要としている言葉がスラスラ出てくる。
そうすると相手が感動して、「一人さんって、お釈迦様の生まれ変わりなの!?」「一人さんの前世は、キリストなの!?」みたいなことを言ってくれるんだけど。
ごめんね、私はそんな意識を持ったこともないんです。
自分で考え出した言葉なら、人に喜ばれて感慨もあるかもわかんない。
だけど、一人さんの場合は、全部勝手に出てきた言葉ばかりだからね。
誰に何を言ったか、過去の自分の言葉だってほとんど覚えていない。
ひょっとしたら、宇宙に記録されている社会やキリストの言葉が降りてきているのかもしれないけど、そんなの確かめようもないし、別に誰の言葉でもいいんです。
聞いた人が癒されたり、幸せになったりするんだったら、それで十分なの。
みんなが思うほど、この世は複雑な仕組みじゃないんです。
「ふわふわ」って楽しく生きてるだけで、人生はトクすることばかりなの。
「ふわふわ」で生きていると、自分も周りも、みんなが笑顔になることが起きる。
一人さんにしてみれば「世間というのは、つくづく甘いなぁ」なんです。
みんなも気楽に生きてみると、その意味がよくわかるよ。
一人一人の明るい波動が時代を切り開く
最近、世の中では良くも悪くも「前例のないこと」が立て続けに起きています。
その中で人の心に強く残るのは何かというと、恐怖や不安につながる話題なんだよね。
どうしてかと言うと、人間には「危険を回避する」「不安や恐怖から逃れる」という本能があって、ネガティブな話題の方に強く反応する習性があるからです。
だけど実際には、この世界って悪いことばかりじゃない。
見たこともない病気が蔓延したとか、戦争が起きたとか、人が殺されたとか、景気が悪いとかって、気が見えるようなニュースも愛のある明るい人が大勢いるんです。
こういうネガティブな現象すら、愛のある人たちによって地球を生成発展させるきっかけとなる。
起きることには全て、明るい意味があるのが、この世界なんです。
わかるかい?
この世は、確実に進化する。
世界が今より貧しくなったり、苦しくなったりすることはありません。
絶対に、後退することはないの。
歴史から見ても、それは間違いないんだ。
そして時代を切り開くのは、いつだって明るい波動の人です。
愛のある優しい人がこの世から消えることはないし、それどころかどんどんその数が増えています。
一人さんはね、最近、近所を歩いているおじさんにもおばさんにも深い愛を感じるんです。
かつては、いわゆる「全体を率いるリーダー」にオーラがあるものだと思われていたけど、すでにこの世界は、一人一人が愛の光で地球を生成発展させる「ふわふわ」の時代になった。
ごく普通のおじさんとおばさんが愛のオーラをバンバン出しているのも、その象徴だろうね。
人生は、愛と恐れのどちらを選ぶかで大きく変わります。
同じ出来事でも、それを愛の視点で受け止めて明るい未来に生かそうとする人と、恐れで心に暗い影を落とし続ける人とでは、生きる世界がまるっきり違ってくる。
特に、心が大きく揺さぶられる事件や事故が起きた時は、それが人生の岐路となることも少なくありません。
だからそんな時ほどは愛を忘れてはいけないし、愛の視点で進む道を選ばなきゃいけない。
でもね、それは決して難しいことではないよ。
私たちはただ、「ふわふわの言霊」に力を借りるだけでいい。
不安や恐れに引きずられそうな時でも、「ふわふわ」の言葉を唱えると愛を思い出せる。
心が軽くなって、「大丈夫」「絶対うまくいく」「ここから良くなる」という希望の光が心に差し込みます。
そしてそんなあなたの光が、ここからまた新しい時代を切り拓いていくんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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