神はからいで起きたことってね、そのことから気づきを得て学ぶと、ものすごく良い事が起きるようになってるんだよ。
しんどい時ほど「これは神はからいだ」と思うこと
今回の病気を通じて、みっちゃん先生は、自分の身に起きることはすべて紙計らいなんだと学びました。
神はからいで病気になったのだと分かったからこそ、どんどん体調も良くなって言ったんですよね。
一人さんが、こんな風に言ってくれました。
「みっちゃんは、病気になったことで魂がうんと成長したんだよね。
もしかして、愛のない言葉を喋ってなかっただろうかって考えたら、思い当たることがいっぱいあった。
だけどそれを反省して、これからは愛のある言葉を口にしようって決めたことで、魂が成長したの。
「我」も取れて、病気もよくなってきて、今があるんだよ。
病気をしたことで、愚痴や悪口はつくづく行けないんだってことが分かった。
愚痴や悪口よやめようって気がついたら、症状が軽減したり、もっと症状が軽くなるような薬が出てきたり。
そういう、治すための処方が次から次にもたらされたよね。
神はからいで起きたことってね、そのことから気づきを得て学ぶと、ものすごく良い事が起きるようになってるんだよ。
それだけじゃなくて、いいことが起きるスピードも加速するからね。
つまり、病気はみっちゃんにとって神はからいだったの。
だから、いい病気したねってことになっちゃうんだよね。
わかるかい?
自分の身に起きることはすべて神はからいなんだっていつも思ってるとね、悪いことが起きても、そこから更に悪い方向へは行かないんだよ。
自分の気持ちも、それ以上には落ち込まない。
だから、しんどい時ほど「これは神はからいなんだ」って思うといいんだよ。
このことから何を学んだらいいんだろって。
俺たちは、愛を学び、魂を成長させるためにこの世に生まれてきたんだよね。
だから、悪い出来事が起きても、そのことから愛を学んで、魂を成長するためにはどうしたらいいんだろうって考えると、「こういうしんどい時でも、周りに嫌な顔しないで笑顔でいよう」とか、自分のやるべきことが思いつくよ」
人はよく、いいことが起きると「これは神様のお計らいだね」と言いますが、本当はいいことだけでなく、一見悪いことのように見える出来事も、全て紙計らいなんですよね。
悪く見えることが起きたとしても、それは、これからよくなるよっていう前兆に過ぎません。
みっちゃん先生は病気になって、いろんなことに気がつきました。
自分が辛い思いをしたことで、同じように病気で苦しんでいる人たちに優しい気持ちになれたり、愛が持てたり。
一つの出来事に対して「これも神はからいかな?」と気づけるようになると、たくさんの学びが得られ、そのたびに魂を成長させることができるのです。
個性を生かせば何でもできる
みっちゃん先生は子供の頃から気の弱い、臆病なタイプでした。
そのことをずっと気にしていて、何かあるとすぐに「どうせ私なんて・・・・・」と思ってきました。
そんなみっちゃん先生が、ものすごく豊かで幸せな人生を手に入れることができました。
それは、一人さんの「臆病はいいことだよ」という言葉に救われたからです。
「みっちゃんは、臆病といういいものを持ってるんだよ。
で、勇気がある人は「勇気があって良かったね」なの。
臆病な人に勇気を出せと言ったって、出ないんだよ。
臆病な人は、臆病というものを、神様からもらってるの。
神はからいで、臆病に生まれてるんだよ。
わかるかい?
勇気のある人は、勇気があるというか神はからいなの。
人はすぐ、誰かと比べて自分を卑下するんだけど、そんなことをしちゃだめなの。
あのね、臆病だから無理しないし、無茶しないし、自分の身を守ることができる。
臆病だから、知恵が出るんだよね。
臆病ってね、素晴らしい神はからいなんだよ。
今、野生の世界ではうさぎがどんどん増えていて、その一方では、その一方ではトラが絶滅危惧種になってるらしいの。
普通に考えたら、強いものがたくさん生き残って、弱い者が絶滅するんじゃないかって思うよね。
でも、違うんだ。
うさぎって、ものすごく臆病なんだよ。
だから耳が大きくて、小さな音でも聞き分けられるようになっている。
敵がどんなに音を立てずに忍び寄っても、うさぎはその気配をすぐに察知し、危機が迫る前にパッと逃げることができるの。
草を主食にしているから、周り中が食料だらけで食べるのに困ることはなく、餓死するリスクも少ない。
そして、弱いからこそ簡単に絶滅しないように、いつでも子供をたくさん産むことができるんだよ。
弱いうさぎが絶滅しないどころか、どんどんその数を増やしているのは、臆病であるおかげなの。
すごいよね?
だから、自分の良さを生かせばいいんだよ。
神は、誰かと比べるために俺たちに個性をつけたんじゃないんだよ。
なのに、みんなすぐに人と比べてああだこうだ言う。
それって人間だけなの。
ウサギとカメが競争したらどうなるかって言うけど、自然界ではそういう競争はしない。
あんなことを考えるのは、人間だけだよ。
うさぎにはうさぎの個性があって、亀は亀の個性がある。
みっちゃんには、みっちゃんの個性がある。
神はからいで、それぞれに素晴らしい個性が与えられているんだよ。
その個性を生かせば、どんなことだってできるよ」
夢を描いたら、もう叶ったのと同じ
本来、人間は他者と自分を比べられるようなものではありません。
みんなそれぞれ違う個性を持っていて、違うのは当たり前だからです。
そして、自分の個性をしっかり生かして夢を描けば、必ず神様が道を作ってくれるのだと一人さんは言います。
「俺なんかの場合は、徹底的にダメなほうだったの。
だから、人と比べること自体しなかったんだよね。
体は弱かったし、勉強はできなかったし。
体が弱いとか、勉強ができないとかっていう自分の個性がちゃんとわかってたから、俺はそういう人間なんだと思って人と比べないし、それを前提で夢を描くようになったの。
例えば俺はね、お相撲さんになりたいだとか、プロレスラーになりたいだとか、そういうことは絶対に思わなかったんだよ。
体が弱いのに、そんなこと考えるわけがないよね。
でも、商売だったら体が弱くてももできる。
だから商人になろうって。
そうやって、人はもともと自分が成功できることを考えるようになってるんだよ。
一人さんはよく「やりたいことは何でもできるよ」って言うよね。
だけどそれは、体が弱いのにお相撲さんになれるとか、そういうことじゃないんだよ。
人は何でもできるって言うけど、なんでもはできないの。
いいかい?
人には個性があって、できることとできないことがあるの。
もし一人さんがボクサーになろうと思ったら、ボクサーにはなれるかもしれないけど、チャンピオンにはなれない。
そのことを魂はよく分かっているから、一人さんは、そもそもボクサーになろうと考えたこともないわけ。
ということは、自分が夢を描いたとしたら、その人の夢はもう叶ったのと同じなんだ。
だって、自分にできることだから、それをしたいっていう夢になるんだよね。
そういう夢の場合は、必ず神様が道を作ってくれるから大丈夫なの」
みっちゃん先生には、みっちゃん先生にできることとできないことがある。
あなたには、あなただからできることがある。
全ては、神様のはからいなんですよね。
できないことを無理にしようとするのではなく、できることで勝負すればいい。
それを、人と比べてやらせようとするからいけないのです。
しかも世間では、できない人をまるで落伍者のように扱うことがあります。
例えば、勉強に向かない子もいるのに、そういう子に無理やり勉強させようとする親御さん。
結果が出ないと怒って子供を傷つけたり、「お前は頭が悪いね」なんて言ったり。
そういう話を聞くと、みっちゃん先生、本当に涙が溢れてしまいます。
むかないことをやらせてできないのは当たり前で、落伍者ではないのにって。
人にはそれぞれ、得意なことがあります。
そのことで顔晴れば必ず成功するのですから、大人も子供も、もっと自分の個性を大事にしてほしいなと思います。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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